【アイランドキッチン vs. アイランドキッチンカウンター】人気の理由を徹底調査!

アイランドキッチンのメリットと使い方をまとめたよ

開放感と作業動線の自由さが人気の「アイランドキッチン」ですが、そのよさを持ちながら、調理中の汚れやニオイ、収納の少なさなどのデメリットを解消してくれるのが、「アイランドキッチンカウンター」です。

アイランドキッチンカウンターとは、アイランドキッチンと同じように、キッチンから独立して島のように置かれた調理台のこと。活用の利点は多く、作業スペースや食事スペースをもっと柔軟に使いたい人におすすめです。

今回は「アイランドキッチン」と「アイランドキッチンカウンター」の人気の秘密をまとめました。

ミコちゃん
ミコちゃん
ミツオくん、
アイランドキッチンのメリットって何だと思う?
ミツオくん
ミツオくん
う~ん、おしゃれで使いやすいところ…かなあ?
ミコちゃん
ミコちゃん
あったり~!
でも、いいところがもっとたくさーんあるんだよ!
ミツオくん
ミツオくん
へえ~、そうなんだ。
ミコちゃん
ミコちゃん
うん!その素敵なところを教えてあげるね。

アイランドキッチンの人気の5つの理由

1. 開放的な雰囲気が生まれる

壁付のキッチンや独立型(個室型)のキッチンは、壁や吊り戸棚などで居住空間と調理空間を区切るのが一般的です。

間仕切りがあることで、調理に集中ができたり子どもやペットの侵入を防げたり、といったメリットがあるものの、どうしても閉塞感が生まれてしまいがち。

アイランドキッチンは両者とは違い、壁に接しない、島のようにぽっかりと浮いた状態のキッチンです。空間を間仕切るものがないため開放感があり、リビング・ダイニングそのものにも広く解放的な印象を感を与えます。

2. 数人でキッチンにいても窮屈さがない

壁付キッチンや独立型キッチンでは、限られたキッチンスペース内に冷蔵庫やキッチンボードなどを設置しなくてはなりません。そのためキッチンで人が動けるスペースは限られています。

1人で調理をするのであれば問題ない広さでも、家族同士がすれ違ったり2人以上で料理をしたりする場合は、少し狭さを感じてしまうこともあるでしょう。

対してアイランドキッチンは、水道やガスの配管が確保できるのであれば、空間の好きな場所に設置ができます。そのためスペースに余裕が生まれます。左右どちらからでも出入りできるため、複数人で作業をしたり、人がすれ違ったりするのが楽になります

3. 調理・片付けをしながら対話ができる

アイランドキッチンでは、その魅力である開放感を活かすために、視界を遮る吊り戸棚は設置しないケースが多くあります。

また、アイランドキッチンのようなオープンデザインは、リビング・ダイニングの一部として馴染みやすいため、料理をしている最中でも「別の場所にいる」という疎外感が生まれません。

視界が開け別空間の印象がないアイランドキッチンなら、家事を楽しむこと、さらに家族との対話もスムーズに行えるでしょう。

食事のあとに家族はくつろぎながら談笑を楽しんでいるのに、自分だけはキッチンに1人ぼっちで洗い物をしなくてはならない……といったフラストレーションも、解消できるのではないでしょうか。

4. ライフスタイルに合わせて使える

アイランドキッチンは、ライフスタイルに合わせて使い方を変えやすいキッチンです。

たとえばもう少し広く調理スペースを確保したい場合は、キッチン台を拡張してL字型にしたり、背面に作業台を設置したりといったリフォームも可能です。

もちろんガスや水道の配管が通せること、スペースが必要なことなど、変更の工事には条件があります。しかし壁付キッチンや独立型に比べれば、空間にも余裕があるため、家具を追加したり位置変更をしたり、といったプランニングがしやすいと言えるでしょう。

5. おしゃれなダイニング&リビングの印象に

空間の真ん中に置かれたアイランドキッチンは、壁付けタイプや独立型タイプのキッチンに比べるとおしゃれなイメージを与えやすいです。

これは、映画やドラマに出てくる外国のキッチンのイメージが根底にあることが理由と考えられます。

さらにアイランドキッチンには「無難なイメージ」を抱く人が少ないのも特徴の1つ。壁付けタイプや独立タイプといった見慣れたキッチンとは違うことから、見る人にキッチンや空間作りの「こだわり」を感じさせるでしょう。

またアイランドキッチンがある家=空間に余裕を感じられる家、でもあります。ゆったりとしたイメージは、ステキな家作りにおいて欠かせない要素です。

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アイランドキッチンカウンターが人気の理由

アイランドキッチンカウンターとは?

アイランドキッチンにはメリットがたくさんありますが、デメリットがないわけではありません。

アイランドキッチンを選んだものの、キッチン部分に広いスペースを取られ、リビングやダイニングの居住スペースが圧迫されてしまうことや、収納場所が少ないこと、調理台の広さが足りないことなどは、アイランドキッチンでよく聞く失敗例です。

そんなアイランドキッチンの雰囲気を取り入れつつ、より使いやすいキッチンにしたい人におすすめなのが、「アイランドキッチンカウンター」です。

アイランドキッチンカウンターとは、アイランドキッチンや通常スタイルのキッチンと組み合わせて使える、カウンターテーブルのこと。海外インテリアで見かける機会が多かったキッチンスタイルですが、近年では日本の住宅で取り入れるケースも多くなってきました。

カウンターテーブルといっても、使い方はさまざまです。調理や作業などにゆとりのスペースを確保したい人にぴったりの、しかも子育てママにもうれしいキッチンスタイルと言えます。

アイランドキッチンカウンター5つの活用例

1.広い調理&作業スペースに

アイランドキッチンカウンターは、調理スペースの拡張に有効です。たとえば、子どもと一緒に料理をするシーンでは、シンクとコンロの間の作業台部分だけでは調理スペースが足りず、作業のしづらさを感じることもあるでしょう。

また料理動画を見ながら調理を進める際にも、狭い作業スペースではタブレットに油がついてしまったり、水に濡れてしまったりといった危険がつきまといます。

シンクがないタイプのアイランドキッチンカウンターなら、子どもと一緒にお菓子作りを楽しんだり、タブレットで手順を確認しながら行う料理もしやすいです。

食事の準備や食後の片付けなど、一緒に作業できるスペースが確保できるので、家族のお手伝いも増えるかもしれませんね。

2 .簡易的なテーブル代わりに

イランドキッチンカウンターに椅子を設置すれば、テーブルとしても活用できます。調理の空き時間にティータイムを楽しんだり、ブランチや朝食など、家族そろって食事をするタイミングではない時に、さっと食べるスペースとして使ったり。

また、調理や片付けをしている最中でも、そばで宿題や勉強をする子どもを見守ることができるのもうれしいですね。

3.収納スペースに

アイランドキッチンカウンターの中には、収納スペースの付いているタイプが多くあります。

製品によってはアイランドキッチンカウンターの側面に収納スペースがついてるタイプや、背板がついておらず中身がリビング・ダイニング側から見えるデザインになっているタイプなど、収納スタイルはさまざまです。

なるべく人に収納内容を見せたくない場合は、扉や背板があり、リビング・ダイニングから中が見えないタイプを選ぶと見た目もスッキリします。

4.でき上がった料理の一時置き場に

キッチンのスペースが狭くて1品ずつ料理ができるごとにテーブルまで運んだり、電子レンジの中にとりあえず入れておいたり、といったことはないでしょうか。

アイランドキッチンカウンターは、何枚もお皿を並べた盛り付けや、できあがった料理の一時置き場としても重宝します。

料理をまとめてテーブルに出せるため、作業効率が良くなるのはもちろん、家族のつまみ食いも防止できるかもしれませんね。

5.既存のキッチンと組み合わせて

アイランドキッチンカウンターは「アイランド」の名前の通り、壁に接していないため、設置場所や使い方は自由です。

壁付けのキッチンに後付けで使用すれば、後ろに作業スペースが増えて調理のしやすさが増すでしょうし、対面キッチンの反対側に設置すれば、作業台やカウンターテーブルとして重宝します。また独立型キッチンの場合では、アイランドカウンターがキッチンのくつろぎスペースにもなりますね。

リフォームなどで後付けで設置する場合も、アイランドキッチンのようにまるごと移動や変更するより、はるかにリフォーム費用も安くすみ、工期も短くすみます。


今のキッチンに機能や使い勝手をプラスしたいなら、アイランドキッチンカウンターはおすすめです。

アイランドキッチン vs. アイランドキッチンカウンター
人気の理由 まとめ

ミツオくん
ミツオくん
アイランドキッチンって便利なんだね~。
ミコちゃん
ミコちゃん
そうなの~。
アイランドキッチンカウンターもいいよねー。
ミツオくん
ミツオくん
ところでミコちゃん、
どうしてそんなにアイランドキッチンに詳しいの?
ミコちゃん
ミコちゃん
それはね… わたしのマイホームはこれに決めたからー!
ミコちゃん
ミコちゃん
そこでミツオくんと一緒にお菓子を焼いたり、お料理したり、ブランチしたり……
ミツオくん
ミツオくん
おーい、ミコちゃーん。戻ってきてー。
毎日使うキッチンだから、ちょっとこだわりませんか?

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