【ミニログのススメ】ミニログハウスのメリットと活用法を徹底調査!

趣味の部屋・店舗・サウナ・ゲストハウス…
セルフビルドできる憧れのログハウス

無垢の木材をそのまま組み上げ、木の美しさやぬくもりを感じられるログハウス。自然志向やアウトドア志向の人たちにとっては憧れの家ですが、建築費やメンテナンスの手間などを考えると、なかなか手が出ないという人も多いようです。

そんなログハウスファンに人気なのが、ミニログハウス(ミニログ)。

小さなスケールながらログハウスの魅力は十分に感じられるミニログの、メリットと活用例についてまとめました。

ミコちゃん

あれー?ミツオくん、
それ、ログハウスのカタログ?

ミツオくん

うん。DIYにハマっているママが、今度は
庭にかわいい小屋を作りたいって言ってるんだ。

ミコちゃん

でも、ログハウスなんて、自分で作れるの?

ミツオくん

材料が一式揃ったミニログハウスのキットなら、
比較的簡単に作れるらしいけど…

ミコちゃん

結局、ミツオくん、手伝わされるのね。

ミニログハウスのメリット

メリット1)小さいけどログハウスの魅力はそのまま

ミニログハウスは手軽さが最大の魅力の一つです。
住居用などの本格的なログハウスでは、建築にかかる費用や時間、メンテナンス費用や労力が必要となりますが、ミニログハウスなら小さいながらも美しい木材を使用した伝統的なログハウスの雰囲気を、手軽に味わうことができるからです。

また、様々なタイプのセルフビルド用のキットも販売されているため、建築の専門知識がなくても、家族や仲間と楽しみながら建てることができます。

小さくても本格的なログハウスを楽しめる

「小さなログハウス」とはいえ、北欧から取り寄せた本物のパイン材や伝統的な工法を使うことで、存在感のある本格的な「ログハウス」を建てられるのも魅力です。

憧れのログハウスを手に入れるためのファーストステップとして、離れやガーデン用にミニログを建てる人も増えています。

メリット2)小さいからメンテナンスがラク

ログハウスは自然素材である木材の美しさやその独特の存在感が大きな魅力ですが、本格的なログハウスの定期的なメンテナンスの必要性は、多くの人にとってハードルとなることがあります。その点、ミニログハウスなら手間も費用もそれほどかかりません。

手間や時間が少ない

ログハウスは木材の腐食や劣化を防ぎ、ログハウス特有の風合いを保ち続けるために、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に住居用のログハウスの場合、木の乾燥などよる歪みや割れが起こり、雨漏りや窓やドアが開きづらくなることもあるため、その調整なども必要となります。

サイズの小さいミニログハウスなら、塗装やシーリングの補修、木材の点検など、手入れが必要な箇所も限られており、短時間で簡単に行えます。

低コスト

ミニログハウスは使用素材や面積が少ないため、メンテナンスにかかるコストを抑えられるのも魅力です。

塗料や防水処理剤、補修材料などの必要量が少なくて済みます。また、高さのある住居用のログハウスの場合、外壁や屋根のメンテナンスの際には足場を組む必要がありますが、ミニログハウスならそれも必要ありません。

メンテナンスにおいても、自身で行えることが多いため、お金をかけてプロに頼む必要もありません。

メリット3)小さいからセルフビルドが可能

ミニログハウスの大きな魅力の一つは、セルフビルドが可能であることです。

一般的な建築では高い専門知識や技術が必要ですが、ログハウスを建てるのに必要な材料一式がセットになっている「ログハウスキット」を使うことで、比較的簡単に建てることができます。

ログハウスファンだけではなく、DIY愛好家や建築初心者にとっても、自分の手で家を建てる喜びを味わえる絶好の機会となります。

デザインや大きさが選べる
お手軽ログハウスキット

ログハウスキットには、6畳ほどの小屋タイプから、本格的な住居用まで、さまざまな大きさやデザインのものが販売されており、土地の広さや用途、好みに合わせて選ぶことができます。

小さいものなら数日で完成させられ、「手軽だけど見た目は本格的」というのも、DIY好きには嬉しい点です。

多くのキットは必要な材料がすべてセットになっていて、木材はカット済み。材料には番号が振られていて、説明書通り組み立てるだけで完成するものが多く、DIY初心者でも図面通りに作業をすればログハウスが建てられます。

ミニログハウスと言われるタイプのものでも、間取りも1部屋だけのものから、ミニキッチンやバス・トイレがついた1LDKタイプなど、ゲストハウスに使えるものもあります。

デザインも様々ありますが、メーカーによっては、希望により基本プランのアレンジやフリー設計も可能な場合もあります。

小さいからこそ気軽に色や装飾をつけることができる、というのも手作り派には魅力です。

メリット4)小さいからいろんな使い方ができる

ミニログハウスは、その小さなスペースゆえに、個人の好みやスタイルを表現することが楽にできます。内装や装飾、庭のデザインなど、自分のアイデアやクリエイティブな要素を取り入れながら、オリジナリティ溢れる空間を作り上げることができます。

建築面積も小さくて済むため、住居横の空きスペースやガーデン内、森の中など、様々な場所への設置が可能です。

そのため、用途や活用場所も自由に使えます。

ミニログハウスの活用例

ミニログハウスは、小さなスケールでも本格的なログハウスの雰囲気を味わうことができ、その独特な外観はもちろん、木の質感や香り、温もりが、心地よい空間を創り出します。その良さを生かした、ミニログハウスの活用方法は様々です。

趣味の部屋・アトリエに

プライベートな趣味のコレクションの展示や活動の場として、また創作活動のアトリエとして使用することで、創造的なスペースと環境を手に入れることができます。

書斎・テレワークオフィスに

静かな環境で集中して作業や勉強を行いたい場合に、ミニログハウスを書斎や研究室として活用することができます。木の温もりや自然光が心地よい空間で、仕事や学習に集中することができます。

ミニログ例/「コスカA」BIGBOX 建築面積 11.02㎡(3.33坪)

小さなセカンドハウスに

自然環境に囲まれた場所にミニログハウスを建てることで、避暑やリトリートのための空間として利用することができます。管理も手軽なセカンドハウスがあれば、都会の喧騒を離れ、気軽に訪れてリフレッシュすることも可能になります。

ロフト付きミニログ例/「オラバ」BIGBOX 建築面積 38.50㎡(11.64坪)

庭の雰囲気づくりに一役買う小屋に

ミニログハウスは雰囲気のあるガーデンシェッドとしても人気です。美しいログハウスが庭を彩り、ちょっとした作業を行う空間や、庭の道具や機器のための実用的な収納スペースとしても機能します。

ミニログ例/「ロマーニ」BIGBOX 建築面積 15.80㎡(4.77坪)

プライベートサウナに

サウナファン憧れのプライベートサウナ。ミニログハウスなら本場フィンランドのサウナ環境を実現できるのも嬉しいですね。

フィンランドに古くから伝わるロウリューなど、本格的なフィンランド製の薪サウナストーブ一式のキットを、オプションでつけられるログハウスメーカーもあります。

オフィス・教室・ワークショップに

リモートワークの書斎としてはもちろん、個人事業用の小さなオフィスとして活用することで、こだわりのある個性的な雰囲気を演出できます。

また、趣味の教室やスタジオ、ワークショップとして使用することで、さまざまな趣味やアート活動のための、創造的で快適な空間と環境が提供できます。

ミニログ例/「トゥーリー」BIGBOX 建築面積 38.80㎡(11.73坪)

ゲストハウス・民泊施設に

ミニログハウスはゲストハウスや貸コテージ、民泊施設としても多く活用されています。旅行者や観光客にとって、癒される木のぬくもりを感じるログハウスの宿泊体験は、魅力的な選択肢となります。

ミニログハウスを建てるための注意点

ログハウスキットの価格

ミニログハウスのキットを扱うメーカーは様々ありますが、大きさやデザイン、木材の品質などで大きく価格は変わります。

一般的にはフルキット(施工費なし)で、3坪〜14坪の場合、100万円〜500万円ほど

安定した高品質と、日本語のわかりやすいマニュアルがあるなど施工のしやすさを考えると、信頼できる国内のログハウスメーカーのキットが安心です。

大手メーカーなら全国に正規代理店があり、送料も安くなることが多く、またセルフビルドの講習会を行っているところもあるのでおすすめです。

ログハウスキットの内容は必ず確認

ミニログハウスのキットによっては、広告や見本の完成写真とは内容物が異なる場合があるので注意が必要です。

屋根材や、室内のドア、建具、デッキなど、オプションとして別途注文が必要なこともあります。

取り寄せてから気づいて、後で追加注文により予算オーバーとならないように、購入前に完成イメージと材料の内容は必ずチェックしましょう。

必要に応じて施工業者を使う

ログハウスのセルフビルドは、費用も抑えられ、自分で作る楽しみもありますが、キッチンや浴室・トイレなどを設置して居住スペースとして活用する場合は、専門の業者に頼んだほうが安心な部分もあります。

例えば基礎工事、電気工事、水回り工事、屋根工事など、重要な部分は業者に依頼し、自分でできるところは自分でやる、というハーフビルドもおすすめです。

施工費はログハウスの大きさや施工の内容によって大きく変わります。また施工業者によっても大きく異なることもあります。

ログハウスは一般の住宅とは全く違う工法なので、住居用のログハウス建築の場合は、建築実績のある正規代理店がやはり安心です。

ハーフビルドの場合は、予算や工期などの希望に応じて施工範囲を調整できる業者も多いので、まずは地元の施工会社やログハウスメーカーの正規販売店に気軽に相談してみましょう。

建築確認申請が必要な場合も

小屋サイズの小さな建物の場合は問題ありませんが、床面積が10㎡以上の建物は建築確認申請が必要となるので、注意しましょう。

申請には設計図などの書類を準備し、各市町村の建築指導課へ申請書を提出します。「建築確認済証」が発行されてからの施工となるので、あらかじめ工期などの確認が必要です。

長野県・東信州(佐久・小諸・東御・上田地域)でログハウスをお考の方は、こちらへご相談ください

信頼のログハウスメーカー
BIGBOX(ビッグボックス)正規代理店 ↓

ミコちゃん

そっかー、
自分で作るって、なんか楽しそうー!

ミツオくん

うん。小さいけど、ちゃんと
ログハウスらしい雰囲気があるしね。

ミコちゃん

じゃあさ、お庭のバラに合わせて
ピンクのログハウスなんてどう?

ミツオくん

えーーー?

長野県・東信州(佐久・小諸・東御・上田地域)でログハウスをお考の方は、こちらへご相談ください

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