新築の家でよくある「後悔ポイント」トップ2 【後悔しない家づくり】

夢のマイホームづくりには
ぜったい後悔したくないミコちゃん。
実際に家を建てた人のクチコミが気になります。

ミツオくん
ミツオくん
あれ?ミコちゃん、なに考えこんでるの?
ミコちゃん
ミコちゃん
それがさぁ、家を建てたあとで後悔したって人の話が
結構あるんだよねぇ。
ミツオくん
ミツオくん
そうだね。
住んでみたらなんか違うって思うことあるかもしれないね。
ミコちゃん
ミコちゃん
そうならないために、しっかり情報収集しなきゃ。
ミツオくん
ミツオくん
家に関する情報だけじゃなく
自分たちの未来の姿をしっかり考えることも大事らしいよ。
ミコちゃん
ミコちゃん
そっか。
私とミツオくんの未来・・・むふっ。
ミツオくん
ミツオくん
・・・(しまった)

多くの人が後悔してしまう後悔ポイントとは?

マイホームは大抵の場合、一生に一度の大きなお買い物。
それだけに色々悩んで決めたはずなのに、あとで「こうすればよかった」と思うことが意外と多いようです。
その後悔の内容をみてみると、大きく分けて2つのポイントがあります。

後悔ポイント1 
住宅ローンの支払いが大変で、レジャーや旅行を楽しむ余裕がなくなった。

後悔ポイント2 
間取りに不都合や不便さを感じるようになった。

後悔ポイント1は、毎月の返済が思ったより大変で、生活に余裕がなくなってしまう状況です。月々の返済額は無理なく支払えるように、できる限り余裕のある返済計画をたてることは重要です。お金にゆとりがないと、せっかく夢のマイホームを手に入れて新しい暮らしが始まっても、ローンに追われて、趣味やレジャーを楽しむ余裕がないのでは本末転倒ですよね。

また、人生は何が起こるかわかりません。ボーナスが減額になったり失業したり、予想外のことが起きたときもある乗り切れるように、あらかじめ余裕を持っていることは安心感にもつながります。

後悔ポイント2の間取りの後悔でよくあるのは、洗面所やおふろ、トイレの位置関係、コンセントや配線の位置、収納、洗濯機と物干しの位置関係などで、狭い、遠い、動線がぶつかる、といった不便を感じることが多いようです。中でも家事動線に無理や無駄があると、使い勝手も悪くなりストレスも感じてしまいます。

また、子供の成長や独立、老後、親の介護といった人生のライフステージの変化によって不便さや後悔を感じることも。あらかじめ想定ができていれば、あとで大掛かりなリフォームや増改築することも避けられます。

このように、実際に住んでみて現状のライフスタイルに会っていなかったり、またしばらく経って家族の状況が変わってしまったために感じてしまう後悔。せっかく新築の家を建てるのだから、そんな後悔はできる限り避けたいですよね。

ミコちゃん
ミコちゃん
そっか〜…。
ただ「ステキ〜!」「かわいい〜!」っていうだけで決めちゃダメなんだね。
ミツオくん
ミツオくん
うん、そうだね。
家って、毎日ず〜っと暮らしていく場所だから
見映えも大事だけど、機能的じゃなきゃね。
ミコちゃん
ミコちゃん
いや、、、ずーっと暮らす場所だから、
やっぱ私は「ステキ」がいちばん大事!
ミツオくん
ミツオくん
あ・・・そうですか。

「後悔しない家づくり」のためにできること

でも、家を建てる前には色々考えて決めたはずなのに、なぜ多くの人が後悔することになってしまうのでしょうか?

それは・・・

家族みんなの「現在」と「未来」を
具体的に考えていなかったこと

が大きな原因になっています。「後悔しない家づくり」のために、具体的に考えるべきことをお伝えします。

対策1 家族の「未来予想図」を書いてみる

住宅資金とローンに関する後悔も、しばらく住んでみて感じる不便さも、実は、自分たちの「現在」と「未来」をよくよく考えることで回避することが可能になることも多いのです。

そのためにぜひ書いてみたいのが、家族のライフプラン、「未来予想図」です。

まずは家族全員の5年後、10年後、20年後…その時々の状態、ライフステージを書いていきます。そこから長いスパンでのお金計画が見えてきます。子供の成長、独立、老後いつどのくらいお金が必要か、そこから逆算して住宅への資金を考えることで、後悔のない資金計画が作れます。

また、ライフプランには同時に、その時々にやりたいことや計画も書き出していきましょう。家族が楽しく幸せに暮らしていくためにはある程度のゆとりも必要です。旅行やレジャー、趣味にかける時間とお金が、人生を豊かにしてくれます。ライフプランに夢や希望も盛り込むことで、人生の目標や生きがいを考える機会にもなります。

対策2 「現在」のライフスタイルと行動パターンを考える

家族みんなに使い勝手のいい家の空間を作るためには、家族のみんなが普段どのような行動パターンで生活しているかを確認することが大切です。日常の生活を具体的に思い描きながら、できれば図面に家族それぞれの生活動線や家事動線を書き入れて、考えてみましょう。図面に行動を合わせるのではなく、行動から間取りを考えると、非効率的な動きになってしまうことに気づけます。

また、前述の家族のライフプランを書いておくと、子供が独立後、老後など、ずっと先のことを見すえた間取りを考えることも可能になります。

せっかくのマイホーム、「後悔しない家を建てたい」と思う方は、ぜひ家族の「現在」と「未来」を具体的に考えてみてくださいね。

ミコちゃん
ミコちゃん
見て〜
私とミツオくんの「未来予想図」書いたよ〜!
ミコちゃん
ミコちゃん
かわいくておしゃれな家で
ふたりはいつまでも幸せに暮らしましたとさ  ^ ^
ミツオくん
ミツオくん
ははは ・・・(また妄想にはいってる…)
新築の一軒家なんて
私たちにはまだ無理…と思っているあなたへ

いつまで賃貸住宅の家賃を払い続けますか?
長い目で見てコスパのいい
自由に自分たちらしい暮らし方のできる
マイホームを手にいれませんか?

「私たちでも家を建てられるの?」と思ったら…

「私たちでも家を建てられるの?」と思ったら、まずは「後悔しない家づくり」についての情報を集めましょう。

一番大切なのは、今やりたいことだけではなく「未来はどうありたいか」について考えること。そろそろ家族の未来について、考えてみませんか?